新年明けましておめでとうございます。
新札幌店の坂野です。
 
皆様、お正月はいかがお過ごしでしたか。
私は故郷である“北斗市“へ帰省してのんびりまったり過ごしておりました。
一人暮らしの人間が久しぶりの実家で家族の顔を見れると嬉しくなりますね！
 
……北斗市？
 
聞き慣れない地名が出てきて、頭の中が「？」でいっぱいという方多いのではないでしょうか。
普段のお話でもよく出身地の話題になりますが、ほとんどの方が「そこ何処？」というお顔をされます。
時々「そこ知ってる！」という方にお会いすると珍しいのでちょっとテンション上がります（笑）
 
『北斗市』についてもっと多くの方に知ってもらいたい！
ということで今回は北斗市を少しだけご紹介いたします！
 
 
北斗市は道南にあり、函館の隣に位置しています。
平成18年2月に旧上磯町と旧大野町が合併して誕生しました。
ここには北海道新幹線の現在の終着駅である新函館北斗駅があります。
日本の最北端の新幹線駅らしいです。(令和5年1月現在)

数年後には札幌まで線路が伸びて、最北端では無くなりますが、札幌-道南を短時間で移動できるようになります！
   

 

北斗市には美味しい海産物や農産物が沢山あります。
海産物では「ホッキ」が名産品となっています。
ホッキは苫小牧が有名ですが実は北斗市でも漁が行われていて、全国でもココだけの珍しい獲り方のようです。
農産物では「ふっくりんこ」というお米が作られています。名前の通り、ふっくらした見た目で食感はやわらかく、もっちりしていて濃い甘みがある美味しいお米です。
 
そして、北斗市の農産物と言えば「マルメロ」という果物はご存知でしょうか。

別名セイヨウカリンと呼ばれるバラ科の果物で、熟すと黄色い見た目になり、とても良い香りがします。
しかし熟してもとても固くて渋く、さらに強い酸味があるため、生で食べることはできません...
なので芳香剤として玄関に置いたり、浴槽に入れてマルメロ風呂にします。
一部の温泉施設にはマルメロ湯があり、マルメロの甘い香りを楽しみながらゆったりと温泉につかることができます♨️

え、果物なのに香りを楽しむだけで食べられないの...？

いいえ、食べることができます！
生食は厳しいですが、実は加工すると食べられるようになります！
果実酒にして飲んだり、煮ると柔らかくなるためジャム等にして食べます。
ジャムは以前食べたことがありますが良い香りがして甘さ控えめで美味しかったです！
機会がありましたらぜひ食べてみてください！

※写真はマルメロジャムです。
  旬が秋のためマルメロの写真は撮れませんでした...
   　

ところで皆様...
   
このキャラクターを見たことはありますでしょうか。
インパクトがあって一目見たら忘れられない姿。夢に出てきそうですね。

北斗市ご当地キャラクター「ずーしーほっきー」です。

先ほど紹介した特産品であるホッキ貝とふっくりんこ(米)で作られるホッキ寿司のイキモノです！
北斗市PRのために考えられたキャラクター候補の中から市民人気投票で見事NO.1を勝ち取り誕生しました。
「ホキホキホキホキー！」という鳴き声で、突然四足歩行で走り出すそうです。

最初は不気味な印象でしたが、慣れてくるとキモ可愛く見えてきます笑
ずーしーほっきーを見たい方は写真のように新函館北斗駅で腰掛けていますのでぜひ見に行ってみてください！

（写真のずーしーほっきーは夜になると怪しく光りだすという噂が...？）
 

インパクトのあるずーしーほっきーでブログを終わるのも良いですが、もう1つご紹介したいものがあります。
 
北斗市は桜の名所でもあります。
写真は法亀寺というお寺にある樹齢約300年と言われる道内最大級の枝垂れ桜です。
昼間に見ても綺麗ですが夜になるとライトアップされてさらに綺麗な桜を見ることができます！

近くには桜並木があり、こちらも夜にはライトアップされます。
車は通行禁止となるため満開の桜に囲まれた道をゆっくり楽しめます!
 

北斗市についてまだまだ語りたいところですが、さらに長くなってしまうのでこれで終わりにしたいと思います。
機会がありましたら、ぜひ北斗市へ！
 

今回は補聴器の話を一切しませんでしたが、お店では補聴器に関してお困りの際はご相談に乗らせていただきますのでお気軽にお越しください。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。

皆様のご来店お待ちしております！

by 新札幌店　坂野