世界初のリオネット

世界で初めて防水型デジタルオーダーメイド補聴器の商品化に成功

防水型デジタルオーダーメイド補聴器 HI-G4WE型
防水型デジタルオーダーメイド補聴器
HI-G4WE型
補聴器は精密機械であるため、水が入ると故障の原因となります。
そのため補聴器を使う児童は、水泳の授業では補聴器を外さないとならない、ちょっとした水遊びでも補聴器に水がかからないように気にしなければならないというようなことがありました。
また、湿度の高い日本においては、補聴器の大敵である汗や湿気の問題もありました。
当社は、いち早く防水対策を研究し、音は通して水は通さない防水膜技術を開発、1986年に防水の耳かけ型補聴器の商品化に成功しました。
その後、耳かけ型の防水型補聴器で培った技術を結集し、世界で初めて防水型オーダーメイド補聴器の商品化に成功しました。
リオネットの防水型補聴器は、お客様の活動の幅を広げることに役立っています。
 

日本初・世界初の数々

日本で初めて量産補聴器を発売してから今日まで
 
1948年 日本で初めての量産補聴器を発売
当社は1948年、日本の難聴者のために初めて量産補聴器を発売しました。
日本で初めての量産補聴器 H-501型
補聴器 H-501型
1956年 日本初のトランジスタ補聴器を発売
昭和31年(1956年)にトランジスタ補聴器の開発に成功しました。これは、性能の良いトランジスタが海外から供給されるようになったことが大きな要因となり、デザイナーの小杉二郎氏の協力を得て、高級型補聴器として完成しました。その後、この補聴器 H-530型は、通産省から「輸出トランジスタ補聴器の実用化」で輸出振興試作奨励補助金が交付されました。
日本初のトランジスタ補聴器 H-530型
トランジスタ補聴器 H-530型
1971年 日本初の補聴器グッドデザイン賞を受賞
昭和46年(1971年)リオネットHA-27シリーズ6種類が、補聴器としてはわが国初めての通産省Gマーク(グッドデザイン賞)に選定されました。これは、デザインの優秀性ばかりでなく、使いやすさや性能の高さ等、専門機関による厳しい商品テストを経て決められるものです。
日本初の補聴器グッドデザイン賞 HA-27D型
補聴器 HA-27D型
1981年 世界初の自動騒音抑制式補聴器を発売
1983年 世界初のワイヤレスCROS骨導めがね式補聴器を発売
1986年 世界初の防水型補聴器を発売
補聴器を装用したままお風呂に入ったり、スポーツの汗や、突然の雨でも安心してつけていられるような補聴器の実現は、世界中の難聴者の願いでした。
この願いを実現するために当社は、音は通して水は通さない薄膜技術を開発し、防水の耳かけ型補聴器の商品化に成功しました。
この技術は、のちに携帯電話をはじめとする広い分野の音響製品の防水化に広く応用されるようになりました。
世界初の防水型補聴器
1991年 世界初のフルデジタル補聴器を発売
音のデジタル処理の発想は従来からありましたが、これをいかに小さくしてポケットに入る大きさにつくり、補聴器としての実用化を果たすかがカギでした。
ソフトウェアによってデジタル・ノイズリダクションやリアルタイム・コンプレッションなどのデジタル信号処理の技術で音の編集が可能になり、より快適な聞き取りを実現したデジタル補聴器時代の第一歩を踏みだしました。
世界初のフルデジタル補聴器 HD-10型
デジタル補聴器 HD-10型
1996年 世界初の電池無極性耳かけ型補聴器を発売
電池をどちら向きに入れても動作する機能は、お客さまの声から生まれた機能です。この機能は「おまかせ回路」として、お客さまの補聴器生活をお手伝いしています。
2005年 世界初の防水型デジタルオーダーメイド補聴器を発売
耳かけ型の防水型補聴器で培った技術を結集し、世界で初めて防水型デジタルオーダーメイド補聴器 HI-G4WE型の商品化に成功しました。
この防水型デジタルオーダーメイド補聴器は濡れても安全な全天候型タイプのため、プールや海、入浴やシャワーで着脱をせずに装用することができ、さらに外出中の突然の降雨などでも安心して装用し続けることが可能となりました。
世界初の防水型デジタルオーダーメイド補聴器 HI-G4WE型
防水型デジタルオーダーメイド補聴器
HI-G4WE型
 

リオネットの独自機能

おまかせ回路

補聴器で使用する空気電池はプラスとマイナスがわかりにくく、逆向きに入れてしまうケースが多々ありました。
プラスとマイナスと逆に入れてしまうと、動作しないだけでなく故障の原因にもなります。
特に高齢の方は、視力や手先の動作も弱ってくるため、決まった向きに電池を入れることは容易ではありません。
そこで、リオネット補聴器は電池をどちら向きに入れても動作する「おまかせ回路」という機能を開発し、1996年に世界で初めて商品化しました。
これによりお客様から電池交換が大変楽になったというご意見が多く寄せられ、ご好評いただいております。
「おまかせ回路」はリオネット補聴器独自の機能であり、高齢社会に補聴器を普及するためには必須のものです。
 
 
SSS機能
難聴になると音が聞こえにくくなるだけでなく、聞こえる音の中から音を聞き分ける能力も低下します。
補聴器をお使いになった方々からも、音は聞こえるけれど言葉がはっきりしないという訴えをよく聞きます。
低下した聴覚の機能を元に戻すことはできませんが、そのような状況のお客様にも補聴器を活用していただけるよう
当社は独自のSSS(サウンド・スペクトル・シェイピング)機能を開発しました。
音にメリハリをだし、お客様の聞こえをお手伝いします。
 

SSS(サウンド・スペクトル・シェイピング)とは

SSSは、音の波形の形状を加工し、凹凸を強調する機能です。
 
SSS(サウンド・スペクトル・シェイピング)
 

SSSの効果例

音声「新築の二階から首を出していたら」に雑音を加えた音のスペクトルグラムです。
 
「新築の二階から首を出していたら」に雑音を加えた音のスペクトルグラム
SSSが「0(切)」のときよりも、「2(強)」のときの方が、強い音を示す緑の部分が増えています。
このことから、言葉の中高音域が強調されていることがわかります。
 

耐汗コート~補聴器を汗、水分による故障から守ります~

補聴器は精密機械であるため水滴にはとても弱く、汗が補聴器にかかったり、突然降り出した雨などにさらされる危険性があります。
そこで、夏場に高温多湿となる日本で生まれたリオネットは汗や水への対策に力を入れてきました。
1986年に防水型補聴器を生み出した技術を応用した特殊なコーティングによる「耐汗コート」を施すことで汗や湿気などから補聴器を守り、耐久性を高めます。
汗をかきやすい方、スポーツを楽しむ方、屋外で作業をする方に最適です。
 

 

日本人の耳に合わせる!小さく作る!高精度3D測定により作られるオーダーメイド補聴器

ひとりひとりの耳の形に作られるオーダーメイド補聴器は、高精度三次元測定を行う生産システム「リオネット夢耳工房」で作られます。
内部ユニットの配置最適化により製品形状の小型などが行われ、快適で使いやすい形状に作り上げる技術は、多くの日本人の耳を知るリオネットならではのノウハウです。

リオネット補聴器史上最小となるスーパーミニカナール「極」は、この高精度三次元測定システム「夢耳工房」で生成されたのち、製造マイスターの手作業工程を経て完成するオーダーメイド補聴器です。
フェースプレートの新設計や部品・プリント基板などの小型化をはじめ、マイク音口とマイクの配置の自由度を高めるリオネット独自の超小型設計が、目立たない補聴器装用を実現しています。

 
設計・開発から製造まで全てを日本で  
 
日本人の耳を知り尽くしたリオネット独自のトリミング技術